個人投資家は「小型株」で儲けなさい(第1章 株で大儲けするための7つの視点)

小山 哲 (著) 1999年8月


○ 「ボロ株」の中に宝物がある!
 株式投資で本当に儲けることが上手な人は、人気株の後を追う、いわゆる「ちょうちん買い」はやりません。なぜならば、他人が買った後の株を買うということは、いわば他人に儲けさせるために株を買っているようなものだからです。
 そこで孤独ではあっても、しっかりとした研究をして、自分が発掘した「有望銘柄」を買わなければならないのです。俗に「ボロ株」といわれる銘柄の中にも宝物がたくさんあるのです。それはゴミの山からダイヤモンドを発見するようなものです。面倒な面もありますが、反面、それがあったときの醍醐味は、筆舌に尽くしがたいものがあります。
(第1章 株で大儲けするための7つの視点)

○ 長期低迷株は、あるとき爆発する!
 あなたは、長期にわたって低迷している株に興味がありますか?
 興味津々なら、株で大儲けできいます。一般的には、長い間下がりっぱなしの銘柄は誰が見ても魅力はありません。積極的に買う材料がない(業績が悪い)銘柄です。ところが株価の軽さは、すなわち値上がりのエネルギーという点からすれば、これほどおもしろいものはないのです。
 なぜならば、長い間低迷している銘柄は「こんな株は持っていてもダメだ」とばかりに、ほとんどの人が売っているからです。それだけ身軽になっているのです。
(第1章 株で大儲けするための7つの視点)

○ 収益がマイナスでも変化率で買え!
 いつの時代でも、必ず株価が上がる材料の一つである「業績の変化率」というものに注目してください。それは何も「経常利益更新」などということでなくてもいいのです。「今は赤字経営(減益経営)だが、来期以降は今までよりも相当改善する模様だ」というのも変化率の中に入るのです。業績が減益だというような銘柄には、なかなか人気は集まりにくく、株価も低迷しています。
(第1章 株で大儲けするための7つの視点)

○ 深追いせずにセオリーを守れ!
 株の売買では、欲張りな人はあまり成功しません。なぜならば、株価は際限なく上がるものではないからです。
 株で損をする人というのは、チャートなどはいっさい見ないので、「まだまだ上がる」というようなおかしな確信を持っている人です。
 株価が目標値まで上がったら、まだ上がりそうな気配や噂がっても、毅然として売ることです。これがセオリーです。その資金をまだ上がっていない銘柄に投資するのです。その環境がうまくできれば、手持ちの資金はどんどん増えていきます。
 大切なのは、一つの銘柄だけで大きな儲けを期待しないことです。
(第1章 株で大儲けするための7つの視点)

○ 出来高を伴って株価が上昇すれば買い有利!
 株価が上がる。そもれ少しの上げではなく、勢いをもってあげている時には、多くの投資家が注目しますので、その銘柄を買う人が増えてきます。また逆に、「こんなに上がるのはおかしい」と、信用での売りをかける人も出てきます。
 通常、株価が上がる銘柄は、同時に売買出来高も増えていくものです。
(第1章 株で大儲けするための7つの視点)









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