個人投資家は「小型株」で儲けなさい(第9章 小型株の売りのタイミングを見つけるチャート)

小山 哲 (著) 1999年8月


○ 天井圏の「上ヒゲ」ではとりあえず売れ!
 小型株の動きに限ったことではありませんが、天井圏で「これ以上は株価は上がりません」というシグナルが「上ヒゲ」です。これは「株を買う人は当面はいません」ということを示しています。ということは、株価はその後下がるということです。特に陰線に長い上ヒゲが出たときには、まず間違いなく株価は下がります。
(第9章 小型株の売りのタイミングを見つけるチャート)

○ 天井圏の「大陰線」は売りのシグナル
 株価が急激に動く小型株では、天井をつけるときも、下げに転じるときも、ともにドラマチェックです。その代表的なシグナルが、大きな陰線が突然出たときです。これは「ここが売り時だ!」ということで、一斉に売りに出された場面です。つまり投資家が売り急いでいるという典型的なシグナルなのです。この機会を逃すとせっかくの利益を取り損なってしまいます。
(第9章 小型株の売りのタイミングを見つけるチャート)

○ 陰線が続いたら売りである
 株価が急激な勢いで上げた後、今度は若干の幅で下がっていくときがあります。「この程度の下げなら調整だろう」「単なる押し目だろう」などと考えていると、それがいくつも続き、上げの場面がやってこないことがあります。これも明らかな下げのシグナルになります。
 株価は明らかに下降傾向の軌道に乗ったと考えられますので、できるだけ早くこの流れに気づいて売る行動をとらなければなりません。
 株式投資は、当初の目標値どおりに売る信念を持てば成功率が高くなるものです。欲張りは失敗の元で、リスクもより高くなってきます。株は「ハイリスク・ハイリターン」の商品です。
(第9章 小型株の売りのタイミングを見つけるチャート)









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