テンバガーを探せ! 10倍儲かる低位株投資術(第1章 妻子持ちサラリーマンがキャッシュで家とフェラーリを買えたわけ)

鮎川 健 (著) 2009年2月27日

  目 次
 第1章 妻子持ちサラリーマンがキャッシュで家とフェラーリを買えたわけ
  ○ 株でフェラリーを買ってやる!!
  ○ まずはお試し10万円コース
  ○ ITバブル崩壊
  ○ 最低最悪の父親
  ○ マイカル破綻・・・
  ○ 絶対絶命
  ○ 復活の狼煙
  ○ 日経平均8000円割れ
  ○ テンバガー
  ○ テンバガー炸裂! 毎日が給料日
  ○ マイホームとフェラーリ購入
  ○ この章のまとめ
 第2章 なぜ「値がさ株より低位株」なのか?
  ○ 「低位株」とは?
  ○ 絶好調企業の株価がなぜ乱降下する?
  ○ 低位株は安い
  ○ 低位株に海外情勢は関係ない
  ○ 低位株が利益を得やすい理由
  ○ この章のまとめ
 第3章 なぜ「低PBR株」なのか?
  ○ 私が「低PBR」に拘るワケ
  ○ 究極のPBR投資
  ○ 買取価格「1株584円22銭」
  ○ 低PBR投資で株価118倍!
  ○ 国民感情と投資感情を切り替えて
  ○ 有事の「PBR」
  ○ 低PBR=低破綻リスク
  ○ 上場廃止企業ライブドアは超々々々優良企業!?
  ○ 上場廃止によるリスクは十分理解して
  ○ この章のまとめ
 第4章 株価爆発低位株の選び方
  ○ 自信を持って「最小限の知識」で挑もう!
  ○ 銘柄の長所を見つめよ
  ○ 「株価爆発低位株」投資にPERは使わないの?
  ○ 「低PER」と「低位株」は両立しない
  ○ PBR1倍割れの低位株が爆発する!
  ○ 株価は安ければ安いほどオイシイ
  ○ スクリーニングの手順
  ○ 低位株投資に株主優待は不要
  ○ この章のまとめ
 第5章 四季報は5か所だけ見ればいい!
  ○ さあ、四季報を広げよう!
  ○ 「営業キャッシュフロー」をチェック プラスが絶対条件
  ○ フリーキャッシュフローについて
  ○ 「株主持分比率」をチェック! 数字を鵜呑みにするな
  ○ 超高財務なのに株価大暴落の悲劇
  ○ 「株券印刷会社」でも買える理由がある?
  ○ 「現金同等物」をチェック! キャッシュに勝る資産なし
  ○ 「営業利益」をチェック! 利益は利益でも「特別利益」に注意
  ○ 単発的な営業利益マイナスならOK
  ○ 特別利益の悲劇
  ○ もう一つの特別利益計上
  ○ 「利益剰余金」をチェック! マイナスであっても過敏になるな
  ○ 豊富な利益剰余金=優良体質
  ○ 「利益剰余金」と「営業利益」は合わせワザで判断する
  ○ 復配寸前の低位株を狙え!
  ○ この章のまとめ
 第6章 売買タイミングの見極め方
  ○ カネで時は買えない
  ○ 買いは「自力」、売りは「他力」のスタンスで
  ○ 決して慌てず焦らず仕込む
  ○ チャートで「冬眠中の銘柄」を見極める
  ○ 買いは「指値注文」が大原則
  ○ 仕込んだからには最低3カ月は保有する覚悟で
  ○ 企業IRくらいは毎日チェックしよう
  ○ 「損切り」するなら「ナンピン」してほしい
  ○ 下値支持線が底抜けしたら、損切りも一考せよ
  ○ 利益確定の売りは、買い手の立場に立って
  ○ 株価上昇パターン別の売り判断の出し方
  ○ 仕立化による「株価爆発低位株」の例
  ○ 株価が上昇する理由は何でもよい
  ○ この章のまとめ
 第7章 テンバガー(10倍株)を探せ!
  ○ 私、テンバガーを4回経験しました
  ○ 空前絶後の21倍株!
  ○ 6日でなんとテンバガー
  ○ 8日でとうとう「21倍株」
  ○ 結局最後は「1円」
  ○ 最悪のタイミングこそ最高のチャンス
  ○ テンバガー達成の極意とは?
  ○ この章のまとめ

  「第1章 妻子持ちサラリーマンがキャッシュで家とフェラーリを買えたわけ」では、著者が一時期、累計損失200万円近くを出しながらも、東邦システムサイエンスへの投資をきっかけに割安な低位株投資へ目覚めたことなどについて紹介された株の本になっている。以降、この投資をきっかけにターゲットプライスに達した銘柄を売却し、候補に挙げておいた激安銘柄に乗り換え、それが上昇したら売却することで、雪だるま式に資金が増えたことが紹介されている。

 「第2章 なぜ「値がさ株より低位株」なのか?」では、低位株投資のメリットについて紹介されている。例えば、株価が安いため資金が少ないサラリーマン投資家でも買うことができ、結果的に株価が上がりやすいことなどを挙げている。

 「第3章 なぜ「低PBR」なのか?」では、PBR投資へのメリットや著者がPBR投資に着目して上場廃止したグローバリーへの投資で資金を1.5倍余りに増やしたことなどについて紹介されている。例えば、PBRが株価の底値の判断基準になることや、低PBRとなる原因の多くが多額のキャッシュを保有しているケースが多々あることなどについて紹介されている。

 「第4章 株価爆発低位株の選び方」では、PER投資とPBR投資について紹介されている。例えば、PER投資はわかりやすすぎる故に市場が反応しやすく、買うスキがないことや、著者が指標として活用しているのがPBRだけであることなどについて紹介されている。

 「第5章 四季報は5か所だけ見ればいい!」では、低位株ゆえに破綻リスクを避けるための四季報でチェックすべきポイントなどについて紹介されている。例えば、営業キャッシュフローはプラスであることや、株主持分比率が高くても株券印刷会社であれば避けることなどを挙げている。

 「第6章 売買タイミングの見極め方」では、低位株の買いタイミングやその後の心構えなどについて紹介されている。例えば、売りは他力本願だが、買いは実力がモノを言うため1円でも安く仕込むことや、中長期投資において仕込んだ直後から株価が買値を下回らないことはないことなどについて紹介されている。

 「第7章 テンバガー(10倍株)を探せ!」では、サブプライムショックによる株式市場への見解について述べている。例えば、この金融危機で非常なまでに安くなった銘柄がゴンマとひしめきあっており、100年に一度の歴史的な買い場であることなどについて述べている。

○ 絶体絶命
 長らく塩漬けだった銘柄を損切り手仕舞いし、撤退の準備は整いました。楽しい思い出より、辛い思いでいっぱいの株式投資人生2年6カ月。未練はあっても、後悔はありません。自分なりにやれるだけやったのですから・・・。
 株式市場に別れを告げるべく、身近整理を行っていた2001年12月19日、私の株式投資のターニングポイントとなった日が訪れました。
 その日、私は何気に相場を覗いていました。すると、ある新規上場銘柄に視線が留まりました。
 その名は「東邦システムサイエンス」。元来マーケットメイク(MM)銘柄は眼中になかったのですが、業績予想は極めて強気で予想PERは時価換算で5倍台、無借金で万全強固な財務体質。当時、相場が冷え切ったハンデを差引いてもコリャ安すぎやしないか?さらに悪いことに、今の買い付け余力でうまくいけば1単位買えてしまう・・・。
 「新規上場でココまで割安ならば、損はしないだろう」
 完全撤退を決断してから僅か数日、よからぬ発想が頭をよぎったのです。
 「コレを最後にしよう。この銘柄を寝かせて相場のことは当分忘れよう」
(第1章 妻子持ちサラリーマンがキャッシュで家とフェラーリを買えたわけ)

○ 復活の狼煙
 私の買値でウロウロしていた株価に突如日がつきました。
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 投資金額48万円が僅か20日で160万円余りに。3.3倍です。
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 「マグレ」と言われたらそれまでです。しかし、売却のタイミング判断においてはこれまでの経験を十分に活用しました。負け続けたことは決して無駄ではなかったのです。この一件で株式投資に対する自信を一気に回復したのは言うまでもありません。
 そしてこの時、株式投資における勝利の方程式に一つの仮説を立てました。
 「割安株を買い、気づかれるまで放っておく」
 私は“割安株”に全てを捧げようと心に決めました。この鉄則は後に大輪の花を咲かせる結果に繋がるのです・・・。
(第1章 妻子持ちサラリーマンがキャッシュで家とフェラーリを買えたわけ)

○ 日経平均8000円割れ
 とうとう翌年の2003年、日経平均は8000円を割り込みました。
 本来絶対潰れっこないと称されていた銀行、保険、そして大手民間企業が次々と絶命し、高度成長期に植え付けられた、
 寄らば大樹の影
 大きいことはいいことだ
 といった、日本人の経済的価値観は完璧に崩壊しました。
 当然、株式市場は、典型的な売りが売りを呼ぶ最悪の展開です。機関投資家も損失覚悟の手仕舞いを余儀なくされ、大手企業においても自らの延命を優先し、株式持合いの解消が加速、こういった大口の爆撃売りにより、無限下値がり地獄を誘発したのです。当然投資家の心理は極限まで落ち込み、株式市場は閑古鳥さえ死滅したゴーストタウン状態です。
(第1章 妻子持ちサラリーマンがキャッシュで家とフェラーリを買えたわけ)

○ テンバガー炸裂!毎日が給料日
 買い込んだ割安銘柄は大躍進を遂げ、“ほぼ全勝”という華々しい結果をもたらしました。
 ターゲットプライスに到達した銘柄を売却し、候補に挙げておいた激安銘柄に乗り換える。それが上昇する。売却する。この繰り返しでした。
 この機械的な作業により、言いすぎではなく本当に「毎日が給料日」となり、運用資金は雪だるま式に含み益が膨張したのです。
(第1章 妻子持ちサラリーマンがキャッシュで家とフェラーリを買えたわけ)

○ マイホームとフェラーリ購入
 1999年から株式投資を開始、250万円の種銭は2001年末においては、50万円以下まで落ち込みました。 個人投資家デビュー直後に襲いかかったITバブル崩壊。まさに地獄からの旅立ちでしたが、その地獄による損失200万円は、無駄銭とは思っていません。決して机上で学ぶことのできない、生きた授業の受講費用だと思っています。その後のリターンを考慮すれば、むしろ安かったと思えるくらいです。
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 繰り返しいますが、 
「割安な“低位株”を買い、気づかれるまで放っておく」 
コレが、我が株式投資人生9年で得た「究極の手法」です。 
信用取引不要、低位株ゆえ少額資金でも購入可能、そして何よりサラリーマンとして本業と両立してできる投資法。コレぞ私が提案する「株価爆発低位株」投資なのです。
(第1章 妻子持ちサラリーマンがキャッシュで家とフェラーリを買えたわけ)









                                                             第2章 →
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