個人投資家のための「小型株」で賢く儲ける方法(第2章 小型株投資で勝率を高める12の基本)

小山 哲 (著) 2003年11月


○ 9.常に連想の力を働かせる
 株で利益を真っ先に確保するには、日頃から経済・産業の流れを知っておかなければならない。たとえば、「りそな銀行に公的資金が投入される」というニュースが流れると、超低位(倒産予備軍の銘柄)が「産業再生のおこぼれに預かるのではないか」ということで、にわかに動いた。
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 なぜ株価が動いているかが理解できないと、確信を持って買えない。「これが動けば次はこれ」というように常に連想する力を養ってほしい。
(弟2章 小型株投資で勝率を高める12の基本)

○ 10.底値を買って待つことも大切
 常に動いている銘柄ばかりに手を出すと、目先ばかりを追うことになる。こういう売買手法では大きな利幅をとることはできない。
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 景気浮上の兆しがあれば、たとえば機械などの設備投資関連銘柄が買われる。これは一つの流れなので、業績の良い機械株を買って待てば、かなりの利幅がとれる。消費低迷でもやがては回復してくるので「突っ込み(株価の下げ過ぎ)」の場面を拾うという手もある。
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 株価が上がるには順番がある。全ての業種ががんがんの強気で買われることは少ない。業績がよくなっているにもかかわらず動いてない銘柄は、順番がくれば必ず動く。そのチャンスを待つだけの執念も必要である。
 時を待って大きな差益を取るのが株式投資の基本である。
(弟2章 小型株投資で勝率を高める12の基本)

○ 11.業績が悪くても人気の銘柄は買う
 業績が良くなってからでは株の世界は遅い。「経済が良くなれば消費関連銘柄は上がるはずだ」。このように、先を読んで「待ち伏せ」することが大切である。それができる人が人に先んじて儲けることができる。
 他にもある。輸送関連は景気に敏感に反応する。景気が良くなれば、ものの動きが速くなるからだ。運輸はもちろん、自動車、海運、流通サービス銘柄にも買いが入るようになる。当然、株価は上昇トレンドに入る。
 このような流れを先読みすることが株式投資で大きく儲けるコツである。
(弟2章 小型株投資で勝率を高める12の基本)










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