個人投資家のための「小型株」で賢く儲ける方法(第7章 チャートで見る小型株の買いシグナル)

小山 哲 (著) 2003年11月


○ 1.「V字底」からの反発なら買い!
 もっともリスクの少ない株の仕込み場面は「底値買い」である。その典型的なシグナルが「V字底」だ。
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 小型の銘柄を見ると、似たようなV字底の銘柄はいくらでもあるが、それは長い間の下げ(株価調整)後の反発であり、素直についていってもリスクは少ない。
 もし業績を伴った上げならば、下値持ち合いから棒上げすることが多い。
(弟7章 チャートで見る小型株の買いシグナル)

○ 2.「ダブル底」から反発すれば買い!
 株価が上がるためには、買いに対して売りが少ない(買い優勢)という状況が前提になる。
 ダブル底をつけた銘柄は売りが少なくなったあとに大きく上げてくるが、そのためには、
  ① 業績好転・長期の下げの終わり
  ② 上昇波動への転換
 この二つの条件が最低必要になる。逆にいえば、この二つの条件を備えていないと株価の上げには繋がりにくくなる。
(弟7章 チャートで見る小型株の買いシグナル)

○ 3.「長期の持ち合い」から反転すれば買い!
 小型株で一番多い上げの形に、長い間にわたって狭いレンジの株価変動を低水準で行ってきたあとで、株価が出来高を伴っていくタイプがある。
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 出来高を伴わないで上げているのは仕立筋が絡んでいる可能性が高い。つまり、仕立筋の玉集めが密かに成功しているのではないかと考えられる。仕立筋は結構、長い期間をかけて下値の玉を静かに集めるが、急騰場面では「仕上げ」に入る。この段階で乗る投資家が意外に多いが注意する必要がある。
(弟7章 チャートで見る小型株の買いシグナル)

○ 5.「下ヒゲ」をつけての上昇なら即買い!
 下ヒゲは「売りの終わり」、つまり「買いの始め」を意味するので、株価反転の可能性が極めて高いシグナルである。投げの売りが強くて下げたものの、「値頃の買が入り株価が押し戻された」というもので、買いの強さを物語っている。このポイントで仕込めば確実に儲かる。
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 下ヒゲをつけての反転上昇場面で仕込めば、騙しや情報操作による「高値つかみ」は、まずあり得ない。儲からないで困っている個人投資家は、この方法でじっくり型の投資戦略をとることを薦めたい。
(弟7章 チャートで見る小型株の買いシグナル)










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