個人投資家のための「小型株」で賢く儲ける方法(第9章 小型株をさらにうまく売買するために)

小山 哲 (著) 2003年11月


○ 1.トレンドラインを生かして株価を読む
 株価の動きには「上昇」「横這り」「下落」を繰り返しながらも、ある一定の値幅の中で動くトレンドラインがあることに注目してほしい。
 株価の一方向の動きは、天井か底値、あるいはトレンド離れが来るまで続くので、その間は、上昇局面では持ち株は持続、下降局面では素早く売ることになる。
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 トレンドラインには、上昇か下落か、横這いしかないわけで、そのあとの動きをいち早くチャートで予測することが、株式投資で失敗をしない大切なテクニカル技術になる。
 このトレンドラインは、月足、週足、日足ともにあるわけで、それぞれの場面で、その傾向をしっかりと読み切ることが大切になる。
(弟9章 小型株をさらにうまく売買するために)

○ 2.支持線と抵抗線の読み方
 株価の動きの傾向には、「ここまで来たら売りだ」という「上値抵抗線」と、「ここまで下がったら買いだ」という「下値指示線」の二つがあることを知っておく必要がある。
 株価は、「上がっているか、下がっているか」だけではなく、「持ち合い」という形で、ある範囲で株価が落ち着いているときがある。このような株価の動きの中では、ある銘柄に何かの買い材料が出てくれば、上値抵抗線を抜けて株価は上がる。そこで、その銘柄が一気に上値を取らずに一定の範囲で上下すれば、今度はこれまでの上値抵抗線が下値支持線になる。そして、新たな上値抵抗線ができる。
(弟9章 小型株をさらにうまく売買するために)

○ 10.週足で活用できる「ストキャスティクス」の活用法
 「ストキャスティクス」とは、外国で開発された売買判断手法で、株価の上昇、下落の移動平均線から見た変動幅で割安か 割高かを判断するものである。初心者が売買のタイミングを知るにはなかなか良い指標になる。
 ストキャスティクスを見れば、いまの株価が「買われ過ぎ」か「売られ過ぎ」かがわかる。目安としては、高値圏が80%以上。20%以下が安値圏になる。したがって売買のタイミングとしては、「20%で買い、80%で売る」という戦法を取ればいい。
(弟9章 小型株をさらにうまく売買するために)










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