株式投資塾 これだけ知っていれば失敗しない!(5章 日本株デイトレードについて)

成田 青央 (著) 2003年10月


○ 1.デイトレードの優位性
 この取引方法の最大のメリットは、損失額を抑えられることです。当然ですよね、1日の株価の値動きなどたかが知れていますから、儲かったところで少額ですし、損しても少額で済みます。
 ですから、少額の利益をコツコツ積み重ねていく保守的な投資方法がデイトレードの優位性なのです。
(5章 日本株デイトレードについて)

○ 2.どんな銘柄をトレードするのか
 デイトレードという取引の性格上、指値で売買できる流動性が必要なのです。
 もしですよ、ある銘柄を買い含み益が生じたとします。しかし、売ろうとすると損をする。こういう銘柄はデイトレードには不向きです。なにしろ、10円幅や20円幅の利益を重ねることで儲けるのがデイトレードの取引方法です。
 シャレになりませんよね。含み益が生じているが、売ろうとしたら損をするなどという銘柄は。ですからとにかく流動性が命です。
 ですから、デイトレード銘柄は企業業績や、業界展望など、普通の投資家が気にする事は、どうでもいいんです。なにより、数分間・数十分間の勢いだけが利益の源泉なのですから、デイトレードの銘柄などタダの駒です。流動性が確保でき、ある程度の値動きのある銘柄を何個かそろえればよいのです。
(5章 日本株デイトレードについて)

○ 3.板情報について
 日本株デイトレードにチャートは基本的に必要ありません。必要なのは、ネット証券で見ることの出来る板情報だけです。この板情報の数字の変化だけを見て投資(投機?)するのがデイトレードです。
(5章 日本株デイトレードについて)

○ 4.デイトレードの具体的な方法について
 具体的な方法ですが、当たり前ですが平日の日中にパソコンに張りついていられることがまず前提条件です。
 資金は最低でも500万円は欲しいところです。
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 損切りは、板情報の形が自分に不利な形になった瞬間に仕切り注文です。
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 あと、集中力勝負ですので、体調が悪い時や、気分が乗らない時は、投資を中止した方が無難です。
 このデイトレードは相場の王道である、順張りや逆張りの投資法とは全く毛色が違う投資法ですので、安定して利益が出せるまで、かなりの練習が必要です。ですから、あくまで順張り、逆張りをメインにして、暇つぶの小遣い稼ぎ程度の投資法と考えて実践してください。
(5章 日本株デイトレードについて)

 









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