3万円ではじめるネット株(第1章 将来のために「投資」を理解しよう)

                                      ノマディック (著) 2005年1月

  目次
 第1章 将来のために「投資」を理解しよう
  ○ 投資的な発想をしてみませんか?
  ○ 資産運用とは?
  ○ リスクとリターンとは?
  ○ 投資はいつからはじめるのがいい?
  ○ 経験を積んで上手になろう
  ○ はじめての投資はなにがいい?
 第2章 株式投資のしくみを理解しよう
  ○ 「株式会社」のしくみを知ろう
  ○ 株を買うのは投資の王道
  ○ 株式市場ができたわけ
  ○ 株を買える会社は決まっている
  ○ 株価ってなに?
  ○ 株価はセリによって決まる
  ○ 株価の決まり方の図解
  ○ 「株で儲かる」とはどういうこと?
  ○ どうしてキャピタルゲインを得られるの?
  ○ 配当金は投資家への還元
  ○ 楽して得する「株主優待」
  ○ 株はギャンブルとどうちがう?
 第3章 株式投資は3万円=「超」少額投資ではじめよう
  ○ 個人投資の有利な点
  ○ 株を買うにはいくら必要?
  ○ 株式投資に必要なコストは?
  ○ ネット証券ではじめよう
  ○ 手数料無料サービスも登場!
  ○ 3万円ではじめてみよう
  ○ 5~10万円なら選択肢が広がる
  ○ 10~30万円で本格的な投資へ
  ○ 効率のよい投資とは?
  ○ 証券取引所ってどんなところ?
  ○ 証券会社の役割とは?
  ○ 株の売買はどうやって行われるの?
  ○ 株はいつ買えるの?
  ○ 出来高と制限値幅
 第4章 ネット証券の選び方・口座の開き方
  ○ オンライントレードのしくみ
  ○ ネット証券を選ぶ4つのポイント
  ○ 売買手数料のしくみは?
  ○ ネット証券選びに役立つ情報
  ○ オンライントレードに必要なものは?
  ○ ネット証券口座開設までの流れ
  ○ 申し込みの手順
  ○ 口座の種類を選ぶ
  ○ 口座への入金と売買決済のしくみ
  ○ オンライントレードの注意点
 第5章 ネット証券で株を買ってみよう
  ○ はじめて買う株の選び方
  ○ 3万円で買える株を探す
  ○ 「安かろう、悪かろう」を避けるには?
  ○ ”会社の値段”は時価総額
  ○ チャートで売買のタイミングを計る
  ○ 情報いっぱいの「ローソク足」
  ○ 「移動平均線」で傾向を見る
  ○ ネット証券での株の買いかた
  ○ 携帯電話で取引しよう
  ○ ミニ株、プチ株とはどんなもの?
  ○ 買った後はなにをする?
  ○ 株主として登録されるには
  ○ 配当金はいつもらえる?
  ○ 株式分割で権利が増える
  ○ 権利確定日と権利落ち
 第6章 ネット証券で株を売ってみよう
  ○ ネット証券での株の売りかた
  ○ 売り注文を訂正しよう
  ○ 持ち株が上がってきたらどうしよう?
  ○ 持ち株が下がってきたらどうしよう?
  ○ 売買ルールを決めておこう
  ○ 初心者向け売買ルールの基本
  ○ 株の税金はどうなっているの?
 第7章 次ステップに進もう
  ○ 株価はどうして動くの?
  ○ 株式市場を動かす要因
  ○ 企業は業績がなにより重要
  ○ 決算書の基本を知ろう
  ○ 業績・財務情報の探し方
  ○ 指標分析で「割安株」を探そう
  ○ PERってなに?
  ○ PBRってなに?
  ○ ROEってなに?
  ○ 市場全体を見るための指標
  ○ 分散投資でリスクを減らす

 「第1章 将来のために「投資」を理解しよう」では、投資の考え方や投資と投機の違い、リスクとリターンの関係やさまざまな投資商品などについて紹介されている。 

 「第2章 株式投資の仕組みを理解しよう」では、株式会社の仕組みや株価の値段が決まる仕組み、株で儲ける仕組みやギャンブルと投資の違いなどについて紹介されている。 

 「第3章 株式投資は3万円=「超」小額投資ではじめよう」では、個人投資家ならではのメリットや3万円という金額での投資メリット、10万円~30万円の投資のメリット、株の注文方法などについて紹介されている。 

 「第4章 ネット証券の選び方・口座の開き方」では、ネット証券の選び方のポイントやネット証券の口座開設までの流れ、ネット証券で注文する際の注意点などについて紹介されている。 

 「第5章 ネット証券で株を買ってみよう」では、銘柄選びのポイントやスクリーニング機能の活用方法、チャートやローソク足の説明、ネット証券での株の買い方や株主としての権利などについて紹介されている。 

 「第6章 ネット証券で株を売ってみよう」では、ネット証券での株の売り方や売り時の心構え、損切りや売買ルールの大切さ、塩漬けと割安放置の違いなどについて紹介されている。 

 「第7章 次のステップに進もう」では、株価の決まる仕組みや株価を動かす要因、決算書の中心となる3つの書類や銘柄比較検討のための投資指標などについて紹介されている。 

○ 投資的な発想をしてみませんか?
 投資とは、事業や、不動産、証券などに、資金を投資することといえます。「資」金を「投」下するから、「投資」ですね。もちろん、ただ投資するわけではありません。将来的に、投資した資金がより増えて返ってくるということを期待して投下するのです。
 経済的な市場における「リスク」と「リターン」を計算して、よりリスクを少なく、リターンをを多くしようとすることが「投資的な考え方」です。現代は「投資的な考え方」を身につけることが、とても大切になっているのです。
(第1章 将来のために「投資」を理解しよう)

○ 資産運用とは?
 出資によってその会社の事業がよくなり(価値が高まり)、結果として株価の上昇や配当金による還元によって収益を得る、というのが「投資」の考え方です。一方、会社の価値とは関係なく、単に安いときに株を買って、高い時に売るというのが、「投機」の考え方です。
 投資、貯蓄、投機のいずれにしても「将来の収益を期待して資金を投下する」という点では共通しており、投資の考え方が通用します。ただ、多くの人は、通常はその点をあまり意識しません。そのため「危険を避けよう」として貯蓄だけをしていれば安全だと思い込んだり、また「すぐに大儲けしよう」としてリスクの高い投機ばかりしたりします。
(第1章 将来のために「投資」を理解しよう)

○ リススとリターンとは?
 株式投資では、運がよければ短期間に元本が2倍になることも不可能ではありません。しかし、企業の不祥事の発覚などによって、短期で株価が半分に下がることも、また珍しくないのです。
(第1章 将来のために「投資」を理解しよう)

○ 経験を積んで上手になろう
 なにごともそうですが、投資の世界でも、考え方を身につけただけではうまくいきません。経験から得た知識と、技術が必要です。
 株式投資を長くやっていると、「前にもこんなことがあった」という場面がよくあります。こういう風になった後に暴落したな、とか、逆にこういうときは儲かった、というようなことです。このような経験をたくさん積むことで、無駄な損を減らすことができるのです。そして、経験は、何度も投資を繰り返し、場数を踏むことによってしか身につきません。自分のお金を使って得た経験は、自分だけの貴重な財産であり、経験を積むことによって、投資は上手になるのです。
(第1章 将来のために「投資」を理解しよう)

○ はじめての投資はなにがいい?
 多くの投資商品の中で、本書では、初心者が投資を勉強するために最適なのは、株式投資だと考えます。
 その理由として、まず、資金面で自由度が高いことが挙げられます。通常株でも、3万円程度から購入できるものがありますし、ミニ株などを利用すれば、1万円程度からの投資も可能です。将来多額の投資をしたくなったら、いくらでも資金を増やすことができますし、その場合でも少額のときと同じ方法で投資をすればいいので、経験が活かされます。
 また、情報の多さも初心者向きです。株式投資を行っている人は多いので、インターネットや書籍・雑誌などで、手軽に多くの情報を得ることができます。
 リスクとリターンの幅が適度にあることも、株をおすすめする理由です。
(第1章 将来のために「投資」を理解しよう)






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