投資力を鍛える『会社四季報』実践トレーニングブック(第6章 会社四季報のここを見て株価上昇要因を先取りしよう)

会社四季報編集部 (編集) 2007年6月


○ 1.四季報独自の上方修正は会社予想より確度が高いことも
 四季報の業績予想数字は独自予想です。会社予想数字を参考にはしますが、業界動向や市況、為替の動きなどを総合的に判断して、記者が予想を作ります。
 その際に、会社予想数字と差違がある場合は、業績欄に、「会社営業益は過少」などという表記をします。
 たとえば中間製品を作っている会社の場合、あまり業績がよいと喧伝されると取引先から値下げ要求されて困るので、業績予想をわざと低く出しておきたいと考えることもあります。その場合は、会社の利害と関係のない四季報記者が作った客観的な予想数字が的中する確度は高くなります。
(第6章 会社四季報のここを見て株価上昇要因を先取りしよう)

○ 2.増配銘柄を四季報独自予想で先回り買い
 配当に前向きな会社の株は、長期保有されることが増え、下値抵抗力が強くなる傾向があります。
 会社が増配を公表して人気化する前に、増配が期待できそうな会社を先取りすることが銘柄選びのポイントです。四季報では、独自取材で増配の可能性ありと判断した会社については「増配も」「増配余地」などの言葉で本文中で言及し、増配の幅についても1株配当予想欄で示します。
(第6章 会社四季報のここを見て株価上昇要因を先取りしよう)







← 第5章                                                       第7章 →
トップページ